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Ferrari Purosangue for sale at Gran Testa Nagano

Ferrari Purosangueの自然吸気V12エンジンは、最大トルクの80%を既に2100 rpmから発揮し、最高出力は725 cv、スロットル・レスポンスは真のスポーツカーらしいものです。機械効率と燃焼効率の向上に惜しみなく力を注ぎ、F1をインスピレーションとするキャリブレーション・コンセプトを採用しています。紛れもないV12の倍音がドライバーを楽しませ、高回転域では心を奪うクレッシェンドになり、フェラーリのエンジンにしか成し得ない頂点を極めています。このモデルでは、そのボリューム故に、開発手法とソリューションの抜本的な再考が求められたほか、風洞で数百時間が費やされ、CFD(数値流体力学)によるシミュレーションが何千回も行われました。つまり、ラインアップの中で最も速くパワフルなスポーツカーと同様の開発作業が必要だったのです。

また、世界初のフェラーリ・アクティブ・サスペンション・システムを擁し、ABS“evo”は、低グリップ路面にも対処できるよう、機能の開発がさらに進められました。Ferrari Purosangueの4RM-S全輪駆動システムは、812 Competizioneの4WSシステムを受け継ぎ、車軸の反応時間が短縮され、コーナーの入口と出口での正確性が高まっています。レイアウトとプロポーションは、現代の一般的なGTモデル(クロスオーバーやSUV)とはまったく異なります。そうしたモデルの重量配分では、跳ね馬の基準にかなうドライビング・ダイナミクスが実現しないからです。対してFerrari Purosangueでは、スポーツカーに典型的なトランスアクスル・レイアウトを採用。PTUをエンジン前方に組み合わせて、ユニークな4×4トランスミッションを実現し、ミッドフロントシップのスポーツカーに最適な重量配分となっています。
Ferrari Purosangueにフロントグリルはありません。その代わりに、ディヘドラル形状が下部に浮かびます。2個のシェルが1個のディスク形状を作り、そのスロットにカメラとパーキング・センサーを内蔵して、車両のフォルムと融合させています。ボンネット両端には、DLRを間にはさむエア・インテークがあり、これが側面上部へと溶け込んでいます。
エアロブリッジのテーマは、そのフォルムがサイドに沿って走り、ボディ側面を特徴づけています。ホイールアーチ・トリムの処理によって、Ferrari Purosangueのボディワークの第2の肌が露わになっています。機能的・技術的要素がビジュアル上の第2層となり、宙に浮くクーペのような印象です。リアヒンジの後部ドアによって、ドアを閉じた状態で想像していたよりインテリアがはるかに広く見えます。リアのふくらみはテールへとダイブし、水平のカットラインの両端にテールライトが組み込まれ、その下には、2個のスクープと2個のベントが組み合わされています。堂々たるディフューザーと大きなリア・フェンダーは、テールの幅の広さを印象づけています。

キャビンは、ルックス、雰囲気ともに、極めてエレガントでスポーティーなラウンジを思わせます。ドアを開けると、驚くほどゆったりとしたスペースが目の前に現れます。同様に驚かされるのが、インテリアの洗練された高級感で、エレガンスとモダンさを感じさせます。モダンなデザイン要素が、フェラーリの誇るGTスポーツカーの美学と調和しています。使用可能なスペースを最大限に確保するため、すべてが意図的にコンパクトなフォルムとなっています。デュアル・コックピットのアーキテクチャーによって、前席のパッセンジャーは、かつてないほど強いつながりを味わえます。これをさらに促進するのが10.2インチのディスプレーで、ドライビング・エクスペリエンスへの関与に必要なあらゆる情報を提供します。

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